このページの骨リグ版は失敗として中断しました(10/2)。腕が型から外れて変形しています。最新は 飲む・掃く(r9 / r20) を見てください。

Mozu · 飲む・掃く · 腕の形の全パターン比較 · 2026-10-01

腕の形 — 全パターンを骨リグで試作

ご指示どおり、腕の付け根が体の内側で重なるのは許容し(見える破綻だけ不合格)、掃除の腕の形 (a)〜(d) をすべて骨リグ(B)で作りました。静止ポーズの試作です(まだ動画ではありません)。各画像の上の文字が機械判定(PASS/FAIL)、下の表が私の目視判定です。目視で崩れて見えるものは、機械判定が PASS でも不採用としています。

飲む: ほぼ成立(1 ポーズ未解決)掃く: 自然に見えるのは一部のみ

更新 10/2 夕:動作全体を通した動き(最新)

肩の付け根の補正(腕を振るほど付け根を内側に引き込む。静止時の見た目は不変)を入れた骨リグ上で、動作全体を 60fps で通して作りました。手が物に触れている間は肘の向きが連続するように解き、離れている間はアニメーターのように弧を描いて動かしています。全フレームを 3 視点で検査済みです。

飲む(正面|斜め|横、等速)
掃く(ストローク部分、正面|斜め|横、等速)
0.5 倍速
飲む 0.5x
掃く 0.5x
胴体の形前回ご指摘の「胴体が歪む」は解消(胴体は剛体として回るだけで、輪郭は崩れません)。
飲む体の横で持つ→持ち上げ→両手持ち(左右対称)→頭を下げて飲む→下ろす→戻す、が通しで動きます。手の接触・小物の干渉・関節の急な動き・肘の反転はすべて合格。奥の腕がコップの陰に隠れて見える瞬間がありますが、通常の遮蔽です。
掃く上体を少しひねり上下に握った形で、中央・左・右のストロークが通しで動きます(全フレーム合格)。
残っている点掃く:箒を手に取る/置く場面が未作成、左右の掃き幅が小さめ(元動画の約 8 割)。飲む:口元で頭を下げる形(元動画は少し上を向く。腕が短いため下げる形で届かせています)。どちらも間合いはまだ初回の調整です。

訂正と方針(10/2 夜)

訂正:掃除の中央ポーズ(S2)を「合格」と表示していましたが、斜め視点で首と肩の境目に約 5 px の小さな黒い欠片(腕の付け根の飛び出し)がありました。判定が 12 px 未満の破片を無視していたため見逃していました。

方針:キーポーズの組み替えで遷移を直す作業は打ち切りました(直すと別の遷移が崩れる状態が続いたため)。原因は (1) 肩の付け根(接合部)の形と、(2) ポーズ間の腕の動かし方の表現にあり、次は肩の接合部を立ち動作の可動域全体で直し(欠片の許容 0)、その後に動作全体を連続した動きとして作り直します。届くかどうか(到達性)は全キーで確認済みです。

更新 10/2:推奨案 (b) で進めた結果(ポーズ間の動き)

常設のご許可にもとづき、掃除は (b) 上体を少しひねる+上下握り で進めました。キーポーズで少し止まってから次へ移る「ポーズ間プレビュー」です(間合いの最終調整はまだ)。赤字の区間は不合格(途中で肘の向きが飛ぶなど)で、次に直します。

飲む:集める→胸で両手持ち→口元→戻る→片手へ(D1→D2 のみ不合格)
掃く:中央↔左端(不合格)/中央↔右端(成立)
飲むD1〜D5 すべて成立。両手持ち→口元→戻すは左右対称で滑らか。もう一方の手がコップへ寄る区間(D1→D2)だけ肘の向きが飛ぶ → 寄せ方を外側からに直す。
掃く左端は上体を左へ 10° ひねり前へ 12° 傾けて成立。掃き幅 0.28(元動画 0.34)。中央↔右端は成立、中央↔左端は途中の姿勢がつながらない → 中間のキーポーズを挟んで直す。前傾が強く頭がうなだれ気味に見えるのも調整対象。
sweep keys
drink keys

目視判定のまとめ

パターン見た目
飲む持つ→集める→胸で両手持ち(左右対称)→頭を下げて口元→離す、まで自然に読めます。口元は腕を 4% 伸ばし肩を少し前へ。片手に戻る途中の 1 ポーズだけ未解決(手がわずかに届かない)。
(a) 掃く間だけ腕を伸ばすX 字交差は、両手があご下で一つの黒い塊(蝶ネクタイ状)になり交差に見えません → 不採用。上下握りは右端だけ成立。
(b) 上体をひねる・前傾今回いちばん自然。上下握りで中央と右端が成立し、前腕がお腹を斜めに横切り、体と顔が少し箒の方を向きます。左端は頭の下で上腕が突き出て未解決。X 字交差は不成立。
(c) 片手を胸・片手を低く(実際の掃き方)上の手の前腕が胸に隠れ、箒が体に当たる → 不成立。
(d) 肩の付け根を前へX 字交差は (a) と同じく黒い塊になり不採用。上下握りは不成立。静止時の見た目は、横から見ると腕が少し前へ移ります(下の比較)。

現時点の結論:元動画のように「両前腕が胸の前で X 字に重なる」形は、このキャラの短い腕と、体の奥にある肩の位置では、どのパターンでも作れていません。いちばん近いのは (b) 上体を少しひねる+上下握り で、前腕がお腹の前を横切ります。左右へ大きく掃く位置(左端)は未解決で、箒の横移動もまだ小さいです。

飲む(P1, D1〜D5)

飲むポーズ

(b) 上体のひねり・前傾(上下握りが最も自然)

pattern b

(a) 掃く間だけ腕を伸ばす

pattern a

(c) 片手を胸・片手を低く

pattern c

(d) 肩の付け根を前へ

pattern d

静止時の見た目の変化(上:採用中、下:肩を前へ 0.06H)

d neutral before after

基準(何も変えない)

base

決めていただきたいこと

  • 掃除は (b) 上体を少しひねる+上下握り の方向で詰めてよいか(左端の解決と、箒の横移動を大きくするのが次の作業)。
  • X 字に交差する見た目にこだわる場合は、腕の形そのもの(長さ・太さ・肩の位置)を変える必要があります。その検討に進むか。
  • (d) の肩を前へ出した静止時の見た目は許容できるか((b) で解決するなら不要)。